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【歯医者】定期検診の重要性【雑談】

皆様、こんにちは。ハーミット歯科の院長高橋です。

好き勝手書いているページを読んでくださりありがとうございます。

 

今回は【定期検診の重要性】というテーマでお話をしていきたいと思っております。

ハーミット歯科はなるべく削らないで現状を維持しつつ一生自分の歯で食事がとれるようにすることを目指して日々診療を行っています。

初診時に全体的な検査、処置を希望した場合は簡単に説明は行っていますが、改めて健診の重要性を説明したいと思います。

 

みなさんは歯の定期検診に通っていますか?

通っていない方も多いではないでしょうか?

 

「痛くなってから」では基本的に手遅れ

世界的に見て、日本は定期検診の受診率が極めて低い国になります。

日本では「痛くなった」という状態になって初めて歯医者に行く方が多いですが、痛くなった状態というのは、すでに疾患が十分に進んでしまった状態です。そのため、治療する範囲が大きくなってしまいます。削った歯は元には戻りません。定期健診による虫歯の予防・早期発見が将来の歯に非常に重要です。

 

歯周病がもたらすバイオフィルム

初診時には簡単に説明を行っていますが、個人のブラッシングではどうしても磨き残しができてしまうのですが、この磨き残しの部分に細菌が繁殖してバイオフィルムと呼ばれる細菌の塊が形成されます。厄介なことに、このバイオフィルムを放置してしまうと歯周病が進み、歯ぐきが下がり、最終的にはあごの骨が溶けて歯が抜けてしまいます。厚生労働省の調査によると、日本人の大人(30歳以上)の約80%が歯周病と言われております。自覚症状がない方も多いと思いますが歯周病では自覚症状が出づらく、また症状が出た場合では進行している事も多いです。この歯周病の原因となるバイオフィルムは歯科医院の専用の器具でしか落とせません。定期健診により歯のクリーニングを行うことは、歯周病予防に非常に重要です。

 

3~6ヶ月に一度の定期検診を

ハーミット歯科は「患者さまに一生涯おいしく食事していただくために貢献すること」を信念には予防歯科に力を入れております。口腔は全身への入り口です。患者様の『全身の健康を維持する』ために、定期健診にて『お口の環境を整えること』サポートができればと思います。お気軽にぜひ一度ご来院ください。

 

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